社会の一員として、責任をもって会社を運営する

ゆるふわ量子力学という講座を開発した際、今まで慣れ親しんだ分離の時代(個別優先)から、調和の時代(一体化・統合)に移り変わっていることを体で感じていました。

誰かだけが良ければ、他の人はどうなってもイイという時代は終わり、誰もが心地よく、満足して生きられる時代に入ってきたのです。
これは、とても嬉しい潮流でした。

地球上の誰一人として取り残さない持続可能な開発目標(SDGs)が、2030年までの国際目標になる世の中になったことでも、調和の時代に突入したことがわかります。

量子力学的な思考になると、自分が考えたことさえも、地球に影響を与えてしまうことになるので、いつまでも被害者意識で生きることができなくなりました。

自分の行動に責任を持つ人は多くても、自分の考えに責任を持つ人がまだまだ少ないのが現状。なぜなら、「考え」なんて頭の中だけの出来事だから、まさか他人や気候にまで影響を与えるなどとは思いもよらなかったからです。

私も長年、被害者意識で生きてきた人間です。
〇〇のせいで、こんな目に…。
そんな考えにとらわれていた時代から、行動に責任を持つようになり、考えそのものをも監視するようになりました。

するとどうでしょう。常に何かを責めているではありませんか!
そんなモノの見方をやめることにしました。

量子力学的な思考になると、観察者意識というものが理解できてくるので、自分が考えたことが現象化しているわけだから、無意識化でも人を責めたい気持ちがあれば、人から責められる現象を体験することに気づいたのです。

これは大きなパラダイムシフトでした。

そこに気づいた後、あれよあれよというまに、会社を経営することに。

思考が変われば、現実も変わる。

被害者意識でいたときにはありえなかったことばかりが、身の回りに起こるようになりました。
今後は、会社を通して、社会に調和をもたらせるように、関わるみなさまと共に努めて参りたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

関本 雅代